HDD を容量がより小さな SSD(HDD) にクローンする方法

容量がより小さな HDD にクローンするにはパーティションを調整する必要があります。安全のため、ソース HDD を一旦中間 HDD にコピーして、中間 HDD に対してパーティションを調整して下さい。中間 HDD の容量はソース HDD より等しいか大きい必要があります。クローンする方法は "HDD を容量が同等或いは大きな HDD にクローンする方法"を参照して下さい。基本手順:ソースHDDー>中間HDDー>ターゲットSSD(HDD)。
本ページは中間 HDD のパーティション調整方法とターゲット SSD(HDD) へのコピー方法を紹介する。
注意:HDD/SSD を外すと取り付け時は、PC の電源を消してから行ってください。
ステップ 操作 画面
Step 1 「HDD を容量が同等或いは大きな HDD にクローンする方法」を参照して、ソース HDD から中間 HDD までクローンする。
Step 2 クローンを終えたら、パソコン電源を一旦消して、ソース HDD を PC から外すしてターゲット SSD(HDD) を PC に繋ぐ。
再び焼いた DVD/USB から PC を起動する。
Step 3 PC起動しましたら「ディスク」アイコンをクリックして、コピー元の HDD とコピー先の SSD(HDD) 情報を確認下さい。
Step 4 「コピー先の容量<コピー元の容量」を確認し、デイバスの標記をメモした後、本アプリを閉じて下さい。
Step 5 GParted をクリックして、中間 HDD のパーティションを調整します(パスワードを入力して下さい)。
Step 6 右上から中間 HDD を選択して下さい。その後調整したいパーティションをクリックして下さい。
Step 7 マウスの右ボタンをクリックして、「リサイズ/移動(R)」をクリックして下さい。
Step 8 パーティションの新しいサイズを入力して、前方の空き領域を「0」にして下さい。その後「リサイズ/移動」ボタンをクリックして下さい。
Step 9 Step 6、7、8 を繰り返し、全てのパーティション・サイズの合計をターゲット SSD(HDD) の容量より小さくなるように調整して下さい。
Step 10 上の✓をクリックして、全ての操作を適応します。この時、時間がかかる場合もあります。
Step 11 全てのパーティションが連続でないようなら、それぞれを移動して下さい。 調整終わりましたら、本アプリを閉じても良い。
Step 12 「端末」をクリックして、clonezilla を起動して下さい(パスワードの入力が必要)。  
Step 13 「device-device ...」を選択して下さい。
Step 14 「Expert エクスパートモード...」を選択して下さい。
Step 15 「disk_to_local_disk...」を選択して下さい。
Step 16 コピー元を選択して下さい。
Step 17 コピー先を選択して下さい
元のデーターは失ってしまいます。慎重に選択して下さい)。
Step 18 "-q1 " と "-icds" を必ず追加チェックして下さい。
Step 19 デフォルトの値のままで問題ありません。
Step 20 「Enter」 キーに続いて、3つの 「Y」 + 「Enter」 で続けて下さい。
Step 21 コピーが終わるまでお待ちください。
Step 22 クローン(コピー)が終わりましたら、電源を消しても構いません)。
Step 23 クローンした SSD/HDD に Windows パーティション(NTFS/FAT32等)を含んでいる場合、 Windows を最初起動する時自動的にエラーチェックを行います。
Step 24 クローンした SSD/HDD に Linux(Ubuntu) パーティションを含んで、起動が異常に遅い場合、SWAP パーティションを修正する。